N-BASICとは

用語の解説

 N-BASIC(エヌベーシック)って、そもそも何や?(2-001)

結論

 N-BASICを今どき自由自在に扱うことについて、将来においても無駄ではないのです!

理由

 ある程度理解しているつもりだが、専門家でもないし、あんまり自身が無いので、今回はものすごくWikipediaからの引用ばっかりのまとめサイト風です。でも、以下の切り口で説明されたら興味を持たれる方も増えるのでは!?

 N-BASICは、NEC(日本電気)のパソコンPC-8000シリーズ・PC-8800シリーズに搭載された、スタンドアロンBASICインタプリタの一種。Microsoft BASICを基にしている。1979年に発売されたPC-8001に24KBのROMで搭載された。Wikipediaでは「古典的BASIC」としても分類される。(Wikipedia「N-BASIC」より。

 上記の説明においての「スタンドアロンBASIC (standalone BASIC) 」とは、1980年代ごろの8ビット・16ビットパソコンに内蔵もしくは添付されていた、OSを必要としない(それ自体がOS的な役割を備えている)BASIC言語プログラミング環境のこと。 OSを必要とせず単独で動作することからスタンドアロンと呼ばれています。(こちらもWikipedia「スタンドアロンBASIC」より。

 そして、Pasocommini Pc-8001(ハル研究所)より(小型であるが)はN-BASICの復刻版として2020年9月10日に販売されたが、2022年5月11日に残念ながら販売終了。

 ちなみにBASICについての豆知識を3つ紹介しましょう。

(1)“BASIC”は基本という英単語の意味で知られているが、BASIC言語でいうところの、この英語5文字は、名前は「beginners’ all-purpose symbolic instruction code」(「初心者向け汎用記号命令コード」を意味する)のバクロニムである。(Wikipedia「BASIC」より。

(2)1964年 米ダートマス大学がBASICを開発(ダートマスBASIC)。その後、1970年代にマイクロソフトがMS BASICを発表し、8ビットパソコンにROM BASICとして搭載され広まった。8ビットパソコン時代 (1970年代後半-1980年代前半)の中心的な言語となった。(Wikipedia「プログラミング言語年表」より。

(3)BASICとよく似ている言語であるBASICの兄貴分であるFORTRAN(フォートラン)について「1957年 IBMのジョン・バッカスらがFORTRANを完成。1954年から開発が始まった。高級言語としては最初のものである。その後、何度かの仕様改定を行い、2010年現在も科学技術計算など大規模な計算を必要とする分野で使用されている。」と紹介されています。(Wikipedia「プログラミング言語年表」より。)

最終結論

 要するに、N-BASICを含め、BASICを自由自在に扱うことについては、(2010年現在(?)も活躍しているFORTRANも親戚の様に近いので)将来においても無駄ではないということです(?)。

2023年4月26日

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